9月13~14日、「松代大本営」「無言館」「いわさきちひろ美術館」を巡って、自分の目で見て肌で感じる戦争と平和を考えるツアーをおこない、地域のメンバーや学生など10人が参加しました。
松代大本では現地のガイドさんが案内してくれ、「あのころの軍隊は天皇を守るための軍隊=皇軍であって、国民の為の軍隊ではなかった」「松代が完成するまでの時間稼ぎに沖縄戦は降伏することを許されなかった」 と、松代大本営が、広島・長崎・沖縄とは違う加害の日本を考えるうえでも、歴史的に大変重要な意味をもつところであると話してくれました。
「無言館」「いわさきちひろ美術館」では、そこに込められた作者の思いや生き様に共感し、涙しながらも、芸術という力の大きさを実感し、励まされました。
参加したメンバーは、「無言館でみた絵は、どれもとても優しい絵だった。あの優しい絵を描いていた画学生が、筆を鉄砲に持ち替えなければいけなかったなんて・・・。」
「絶対的な天皇がいて、戦争に行きたくないと口に出せない ような環境で、絵を描くことがどれほど困難だったか。それでも死ぬまで描いて、残されたその絵を守り続けた家族の悔しさを思うと涙が出た」
「自分がいかに、戦争に対して知らないこと、知ろうとしていなかったことことに気付けた。加害者としての日本、全てを知っている気になっていた私にとって 貴重な経験だった。もっと学びたい」
京都に帰って自分たちに何ができるのか、これからどんなことをしていきたいか、夜のロッジで、帰りのバスの中で大いに交流しました。現地長野の民青のメンバーとも交流でき、おいしい空気、おいしいご飯も頂いて、とても充実したものになりました。
